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アークトチス Arctotis

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世界大百科事典 第2版の解説

アークトチス【Arctotis】

南アフリカに30種ほど分布するキク科の多年草。花はマーガレットに似た頭状花をつけるが,茎葉ともに短い白毛でおおわれる。頭花は舌状花が大きく発達して美しい。若い花は日中に開くが夜は閉じる。属名はギリシア語でクマの耳の意で,種子が綿毛につつまれているようすをたとえたものである。ふつう栽培されているのは,ハゴロモギクまたはアフリカギクA.grandis Thunb.(英名African daisy)を基本種とした交配改良種で花は白,クリーム,黄,橙,紅,ワインカラーなどで花径7~8cm,花弁の基部に異色の斑がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アークトチス
あーくとちす
[学]Arctotis

キク科の1属名。南アフリカケープ地方に約30種が分布する。園芸的に栽培されるのはこのうちのアークトチス・グランディスA. grandis Thunb.で和名をハゴロモギクという。草丈は70~80センチメートル、枝打ちして茂り、茎葉には白色の綿毛が密生する。径7センチメートルくらいの白色で弁裏が帯藤青色の一重咲き菊状花を咲かせ、花芯(かしん)部は青紫色で美しい。このほか、黄色、銅赤色花などを咲かせるハーリクインという交雑種もある。多年草であるが非耐寒性のため春播(ま)き一年草として栽培することが多い。[柳 宗民]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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