交雑種(読み)コウザツシュ

知恵蔵miniの解説

交雑種

異なる属・種・品種の2個体間の交配により生まれた生物のこと。異種交配動(植)物、ハイブリッド、一代雑種。人為的な方法によってのみ作られた交雑種としてはライオンとトラの間に生まれた「ライガー」「タイゴン」が有名であり、ペットとしては犬や猫の異品種間に生まれた仔が「ミックス犬(猫)」として知られている。生態系のリスクとしては、タンポポ・サル・タナゴなど外来種在来種との間の交雑種が、在来種を駆逐する現象も指摘されている。また特に畜産業において、牛の一代雑種のことを指す言葉として使われる。この場合一般に、乳用種の雌牛と肉専用種の雄牛を交配させたものであり、子牛が雄の場合には肉牛となる。

(2016-12-15)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

こうざつ‐しゅ カウザツ‥【交雑種】

〘名〙 品種の異なるものを交配して新しくできた品種。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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