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イソプロテレノール

世界大百科事典 第2版の解説

イソプロテレノール【isoproterenol】

交感神経興奮薬で,β‐アドレナリン作動性受容体を興奮させる作用が強い。循環系に対しては,心臓の拍動数と収縮力を増大させ,末梢血管を拡張させる。平滑筋に対しては弛緩作用をもつが,気管支平滑筋でその作用はとくに顕著である。そのほか腸管,子宮などの運動も抑制する。血糖上昇作用はアドレナリンより弱いが,血中遊離脂肪酸上昇作用は同程度である。肝臓その他で主としてカテコールo‐メチルトランスフェラーゼによって代謝される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のイソプロテレノールの言及

【自律神経薬】より

…交感神経興奮薬は作用のしかたのうえから次の3群に大別される。(1)直接受容体に結合して作用を現す薬物(直接型作用薬)で,ノルアドレナリン,アドレナリン,イソプロテレノール,メトキサミン,フェニレフリンなどがこれに属する。(2)交感神経終末からノルアドレナリンを放出させて作用を現す薬物(間接型作用薬)で,チラミン,アンフェタミンなどがある。…

※「イソプロテレノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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