イビサ[島](読み)イビサ

百科事典マイペディア 「イビサ[島]」の意味・わかりやすい解説

イビサ[島]【イビサ】

地中海西部,現在はスペインの自治州バレアレス諸島西端の島。丘陵性の島で,最高点は468m。穀物ブドウイチジクなどの栽培が行われ,主都イビサは古くからの良港である。多様な生物相を保持し,フェニキア時代の遺跡多く,1999年世界遺産(自然と文化複合)に登録された。約540km2。約2万5500人(1995)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のイビサ[島]の言及

【バレアレス[諸島]】より

…イベリア半島の東,地中海上にあってマリョルカMallorca,メノルカMenorca,イビサIbiza,フォルメンテラFormenteraその他の小島からなるスペイン領諸島で,行政的には一県をなしている。総面積5014km2,人口65万5909(1981),主都はパルマ・デ・マリョルカ。…

※「イビサ[島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android