イブプロフェン

大辞林 第三版の解説

イブプロフェン【ibuprofen】

非ステロイド系抗炎症薬の一。鎮痛作用に優れ、リウマチ性疾患・気管支炎などに用いられる。胃腸障害・肝障害などの副作用がある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

知恵蔵miniの解説

イブプロフェン

医療用医薬品や市販の風邪薬などに配合されている成分。痛みや発熱を引き起こすプロスタグランジンの合成を抑え、風邪に伴う喉の痛みや発熱の緩和に効果があるとされている。少量で効果がある一方で、胃腸障害や無菌性髄膜炎副作用として挙げられている。2018年1月8日、同成分の摂取が男性の不妊症につながる可能性があると指摘する研究結果が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。

(2018-1-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典内のイブプロフェンの言及

【解熱鎮痛薬】より

…このような作用をもつプロスタグランジンの生合成を抑制すれば,炎症痛を和らげることができる。アスピリンのほか,この系統に属する薬物としては,インドメタシン,イブプロフェンなど多数が実用化されている。アスピリン様薬物は,炎症痛を抑えるという意味のほかに,炎症性の浮腫を抑えるという意味から抗炎症薬の定義に適合する薬物である。…

※「イブプロフェン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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