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イブン・ホルダードベ イブン・ホルダードベIbn Khurdādbih, Abū al-Qāsim `Ubayd-Allāh ibn `Abd-Allāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イブン・ホルダードベ
Ibn Khurdādbih, Abū al-Qāsim `Ubayd-Allāh ibn `Abd-Allāh

[生]820/825
[没]911頃
アッバース朝に仕えたイラン人地理学者。タバリスタンの知事の家に生れ,バグダードで文学と芸術を学ぶ。ジバール,バグダード,サーマッラーの駅逓局長を歴任,カリフ,ムータミドの文学,芸術上の友となる。主著『諸道と諸国の書』 Kitāb al-Masālik wa al-Mamālikはその経歴からくる経験と知識に基づいて書かれたイスラム期最初の交通地理書であり,以後のイスラム地理書に一つの型を示すと同時に,それらの典拠としてしばしば利用された。そのほか音楽や歴史に関する著書がある。

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