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イブン・ユーヌス Ibn Yūnus

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世界大百科事典 第2版の解説

イブン・ユーヌス【Ibn Yūnus】

?‐1009
アラビア天文学者ファーティマ朝カリフアジーズおよびハーキムのもとで,977年から1003年にかけて観測を行った。主著《ハーキミー・ジージュ(ハーキム天文学宝典)》は,ビールーニーの《カーヌーン》と並んでアラビア天文学を代表する大きな著作で,全81章のうちの44章までが現存している。そこに示された数値は13世紀のトゥーシーなどにも用いられ,食の観測記録は20世紀初頭のニューカムの月理論でも利用された。

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