コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

インテル・ミラノ いんてるみらの

1件 の用語解説(インテル・ミラノの意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

インテル・ミラノ

イタリアのサッカー1部リーグ(セリエA)優勝18回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝3回などの成績を誇る、イタリア屈指の強豪クラブ2010年はトヨタ・クラブワールドカップを制し、クラブチーム世界1位となった。11年1月現在、元ブラジル代表選手で、日本の鹿島アントラーズでもプレーしたレオナルドが監督を務める。本拠地ミラノのジュゼッペ・メアッツァ(収容8万5766人)。創設以来、1度もセリエB転落のないただ一つのチームである。
1908年創設。ACミランと同じく「ミラン・クリケット・アンド・フットボール・クラブ」を祖とするが、当時、外国人選手の加入問題を巡ってクラブ内で対立があり、外国人加入積極派が「Internazionale」(イタリア語で「国際の」の意味)として独立したのが始まりである。現在でも、インテル・ミラノとACミランは激しいライバル関係にある。
20年代から始まったファシズムの時代には、国粋主義政権から冷遇され、クラブ名もインテルを名乗ることを許されず「アンブロシアーナ」に強制的に変えられた。しかし、この時期には3度のセリエA優勝を遂げ、当時活躍しイタリア最高のFWと言われるジュゼッペ・メアッツァの名は後にホームスタジアムの名称に冠された。
45年、第2次世界大戦の終戦により、クラブ名をインテルに戻す。60年代にかけて、UEFAチャンピオンズカップ、インターコンチネンタルカップを各2回優勝など数々のタイトルを獲得。65/66年シーズンには、セリエA通算10回優勝を達成し、ユベントスについで、リーグ優勝10回獲得を表す星印をユニホームにつけることが許された。
その後は、60年代に見せた圧倒的強さを失い、「万年優勝候補」となっていたが、2006年に審判買収などいわゆるカルチョスキャンダルで1位、2位チームにペナルティーが科せられ、セリエAの優勝がインテルに転がり込んだ。以降、セリエAを5連覇し、再び黄金時代を築いている。11年1月31日には、日本の長友佑都が入団した。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2011年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

インテル・ミラノの関連キーワードセリエセリエAプレミアリーグセリーグスクデット日本プロサッカーリーグミニサッカー国内の女子サッカージャパンフットボールリーグゴールアベレージ

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

インテル・ミラノの関連情報