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ウィムズハースト起電機(読み)ウィムズハーストきでんき

百科事典マイペディアの解説

ウィムズハースト起電機【ウィムズハーストきでんき】

静電誘導を利用して静電気を蓄積する装置(誘導起電機)の代表的なもの。多数の金属箔を張り付けた2枚のガラス円板が互いに逆向きに回転し,正負の電気を連続的に二つのライデン瓶(びん)に蓄積する。火花放電などの研究に実験室で使われる。1882年にJ.ウィムズハーストが考案。
→関連項目起電機

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内のウィムズハースト起電機の言及

【起電機】より

…静電気を集めて高い電位を得るための装置。静電起電機ともいう。1663年ごろに,ゲーリケは回転する硫黄の球を手で摩擦して,かなりの静電気を得た。これは摩擦電気を利用した起電機で,その後改良され,初期の電気研究に用いられたが,18世紀後半になると静電誘導の現象を利用した起電機が主流となった。(1)電気盆 1775年にA.ボルタが発明したもので,図1のように絶縁体の柄をつけた金属板とエボナイト板からなる。…

※「ウィムズハースト起電機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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