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ウェット印刷 ウェットいんさつwet printing

世界大百科事典 第2版の解説

ウェットいんさつ【ウェット印刷 wet printing】

カラー印刷において,たとえば4色を刷り重ねるとき,前に刷ったインキが乾かないうちに,次々と刷り重ねること。湿式印刷ともいう。一般にカラー印刷は,枚葉紙に1色刷るごとに乾かし,次の印刷をするから,4色刷りではかなり手間と時間を必要とし,生産がはかどらない。とくにコート紙やアート紙を使用するカラー印刷では,新聞紙のようにインキが紙に浸透して乾燥するということがない。また,カラー印刷に多用されるオフセット平版印刷では,巻取紙を使って連続的に各色インキを刷り重ねる方法がもっとも生産性が高いから,いきおい未乾燥インキの上に次のインキを重ねることになる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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