六訂版 家庭医学大全科 の解説
ウェルドニッヒ・ホフマン病
ウェルドニッヒ・ホフマンびょう
Werdnig-Hoffmann disease
(脳・神経・筋の病気)
急性乳児型ともいわれ、胎生期から生後6カ月までに発症します。発症後は運動発達が止まり、いわゆるぐにゃぐにゃ乳児(フロッピーインファント)の状態で、寝返りができなかったり、支えなしに座ることができなかったりします。
哺乳困難、
また、そこまで急性ではないⅡ型、中間型も存在します。これらは1歳6カ月までに発症し、生涯にわたって起立歩行が不可能ですが、2歳以上生存できます。症状として、舌の萎縮や手指の震え、
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報