ウジュン・クロン国立公園(読み)ウジュンクロンこくりつこうえん

百科事典マイペディア の解説

ウジュン・クロン国立公園【ウジュンクロンこくりつこうえん】

インドネシア,ジャワ島南西部のウジュン・クロン半島とその周辺の島々を含む地域で,自然保護区に指定されている。面積783km2。1883年に大噴火したクラカタウ島の火山は,1992年と1994年にも噴火している。ウジュン・クロン半島と島々には熱帯雨林のほかヤシやタケマングローブがおいしげり,多くの野生生物が生息絶滅危機にある動物も多く,ジャワサイは現在約60頭,バンテンは約400頭が確認されている。1991年,世界自然遺産に登録。

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