ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウュルツブルク学派」の意味・わかりやすい解説 ウュルツブルク学派ウュルツブルクがくはWürzburger Schule 19世紀末から 20世紀初めにかけて,ドイツのウュルツブルク大学で心理学者 O.キュルペを中心に,K.ビューラー,N. K.アッハ,K.マルベ,O.ゼルツらによって形成された実験心理学派。思考や意志など,いわゆる思考心理の過程に実験的方法を導入し,感覚や心像を必要としない無心像思考に注目して,実験的内観法の方法論を確立した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by