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ウランチャブ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウランチャブ
うらんちゃぶ / 烏蘭察布

中国北部、内モンゴル自治区中部の盟(二級行政区)。人口269万6935(2000)。清(しん)代に各旗が紅螺谷(こうらこく)(モンゴル語でウランチャブという)で会盟したことから名づけられた。行政の中心地は集寧(しゅうねい/チーニン)市で、ほかに1市、5県、4旗を管轄する。大青山山脈が中央を東西に走り、その南の豊鎮(ほうちん/フォンチェン)高原は農業地域、北の内モンゴル高原は草原、ゴビ(礫質(れきしつ)砂漠)からなる牧畜地域、中部は半農半牧地域である。南部の農業地域ではユウマイ(エンバクの一種)、ジャガイモ、菜種、大豆、食油用アマ、サトウダイコンを産し、北部の牧畜地域ではヒツジ、ヤギ、牛、馬などの飼育が行われる。京包、集二(しゅうじ)、集通の鉄道が通じている。[河野通博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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