エアロック(その他表記)air lock

翻訳|air lock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エアロック」の意味・わかりやすい解説

エアロック
air lock

気圧が異なる空間をつなぐ装置。おもにケーソン,トンネルやシールドの工事など,高圧下で作業を行なうとき,大気圧の空間から人や物を出入りさせるのに用いる。また宇宙船にも用いられている。1830年にトマス・コクランが特許をとった。鋼製筒状で,大気圧空間からエアロックへの入口と,エアロックから与圧された空間への出口が気密扉になっており,扉の一方は常に閉鎖されている。エアロック内の気圧を扉の外の気圧と等しくしてから扉を開く。(→圧気工法

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む