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エジプトコブラ エジプトコブラNaja haje; Egyptian cobra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エジプトコブラ
Naja haje; Egyptian cobra

トカゲ目コブラ科。インドコブラとともに,最もよく知られている毒ヘビの一つ。体は全体に黄褐色で,頸部は扁平になるがあまり広がらない。攻撃性も毒性も強く,体長も 2m近くになるほど大きいので,危険性は大きい。トゥトアンクアメン (ツタンカーメン) 王の黄金の仮面など,古代エジプトのさまざまな装飾品に刻まれており,また,クレオパトラが自殺するのに使った毒ヘビも,このコブラだったのではないかといわれている。アフリカ北部,東部およびアジア南西部の比較的乾燥した地域に分布する。

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世界大百科事典内のエジプトコブラの言及

【コブラ】より

…神経毒を主成分とする毒性が強く,きわめて危険であり,生息密度も高いため各地で人畜の被害が大きい。熱帯アジアに分布し,最大の毒ヘビとして知られるキングコブラOphiophagus hannah(イラスト),アフリカ産のエジプトコブラN. hajeやケープコブラN.niveaなどはインドコブラ同様の威嚇姿勢をとるが,頸部の幅は狭い。熱帯アフリカ産のクロクビコブラN.nigricollisとリンガルスHemachatus haemachatus(英名ringhals)は,特別な毒牙(どくが)のしくみにより敵の目に的確に毒を吐きかけることができるドクハキコブラ(英名spitting cobra)と呼ばれ,数mの距離を隔てても威力を発揮する。…

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