エダム

デジタル大辞泉 「エダム」の意味・読み・例文・類語

エダム(Edam)

オランダ、ノルトホラント州の町。首都アムステルダムの北約20キロメートルに位置する。17世紀頃からチーズ生産が盛んで、エダムチーズの生産地として世界的に知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「エダム」の解説

エダム

《Edam》オランダのエダム地方で生産されるチーズ。形は上下がやや平らな球状。ハードタイプ。オランダの代表的チーズのひとつ。そのまま食するほか、削って粉チーズにして料理に用いることもある。赤いワックスで表面をコーティングして輸出されることから、日本では「赤玉」の愛称もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のエダムの言及

【フォーレンダム】より

…オランダ,北ホラント州の都市エダムEdamの観光の名所。アムステルダムの北東20kmにあり,かつては漁業で栄えていた一漁村であったが,ゾイデル海が淡水湖(アイセル湖)に変えられて以来,漁業は振るわなくなり,代わってすぐ近くのマルケンMarken島とともにオランダ有数の観光地として有名になった。…

※「エダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android