山川 世界史小辞典 改訂新版 「エル・エスコリアル宮殿」の解説
エル・エスコリアル宮殿(エル・エスコリアルきゅうでん)
El Escorial
マドリードの北西約50kmにある王室修道院,霊廟を兼ねた宮殿。スペイン・ルネサンスの代表的建築。フェリペ2世の命で1563年に着工,84年に完成。厳格なカトリック信者であった王の好みを反映し,装飾的要素が極端に少なく荘厳。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報