エンフィテウシス(その他表記)emphyteusis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エンフィテウシス」の意味・わかりやすい解説

エンフィテウシス
emphyteusis

帝政期ローマにおける土地永久または長期貸借契約。毎年地代は支払われるが,形態はほとんど借主所有地同様となり,相続譲渡もでき,法廷でその権利が保護された。そのおもな目的農地の開発者である借主にその用益権を保証するためであった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む