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オキチモズク Nemalionopsis turtuosa Yoneda et Yagi

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世界大百科事典 第2版の解説

オキチモズク【Nemalionopsis turtuosa Yoneda et Yagi】

きれいな流水中に生育し,大小の側枝を出す柔軟で粘滑な糸状のベニモズク科の淡水産紅藻類。太さ1mm弱の円柱状の主軸から大小の側枝を出し,全長10~40cmになる。体の中心部は髄部,縁辺部は皮層部で,髄部は細胞糸の束,皮層部はこれよりほぼ直角にのびる分枝した同化糸からできている。無性生殖のみが知られ,同化糸の先端にできた単胞子が放出されて発芽すると,親と同じ体になる。四国および九州地方の流出水中に生育する。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のオキチモズクの言及

【淡水藻】より

… 学問上貴重であるとして国の天然記念物に指定されている淡水藻には次の6種がある。ラン藻のスイゼンジノリ(熊本市江津湖),紅藻のチスジノリ(熊本県菊池川と鹿児島県川内川),紅藻のオキチモズク(愛媛県川内町,熊本県志津川および長崎県土黒川),黄金色藻のヒカリモ(千葉県富津市竹岡),緑藻のマリモ(北海道阿寒湖),車軸藻のシラタマモLamprothamnium succinctum Wood(徳島県出羽島大池)。ちなみに海藻では緑藻のクロキヅタCaulerpa scalpelliformis Ag.var.denticulata W.v.Bosse(島根県隠岐島)のただ1種である。…

※「オキチモズク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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