オリフィス計(読み)オリフィスケイ

化学辞典 第2版 「オリフィス計」の解説

オリフィス計
オリフィスケイ
orifice meter, orifice flowmeter

管路に挿入するしぼり流量計一種.穴をあけた板(オリフィス板,しぼり板)を管路に置き,そこで生じる圧力差から流量を計測する装置.圧力差と流量の関係はベルヌーイの定理にもとづき,

で与えられる.ここで,Q,ε,D0D,ΔP,ρ,mgcC0 はそれぞれ,流量,圧縮補正係数,オリフィス径,管径,圧力差,流体密度開口比,重力換算係数,および流量係数である.流量係数は臨界レイノルズ数以上では一定値を示し,それ以下ではレイノルズ数関数である.一般には,オリフィス(流量)計は臨界レイノルズ数以上で使用するように設計される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「オリフィス計」の解説

オリフィス計

 流量計の一種.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android