コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カイネチン カイネチンkinetin

翻訳|kinetin

5件 の用語解説(カイネチンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

カイネチン(kinetin)

植物の細胞分裂を促進する物質。サイトカイニンの一種。キネチン。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

カイネチン

化学式はC1(/0)H9N5O。6−フルフリルアミノプリン。植物ホルモンの一種。タバコニンジン培養細胞の分裂や分化を促進する物質として,1955年にF.スクーグらがDNAの古くなった分解物から発見。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

カイネチン【kinetin】

植物ホルモンの一。化学式 C10H9N5O 細胞分裂の促進、発芽促進、老化抑制などの生理作用をもつ。 → サイトカイニン

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カイネチン
カイネチン

サイトカイニン」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カイネチン
かいねちん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のカイネチンの言及

【サイトカイニン】より

…このカルスを継続的かつ継代的に増殖させるためには,培地に栄養素,オーキシンのほかに,ココナッツミルク,ニシンの精子,酵母の加水分解物などを添加することが必要である。1955年アメリカのスクーグFolke Skoogらのグループは,大量の酵母DNA加水分解物を精製して,カルスの増殖を促進する活性を有する物質を単離し,これをカイネチンkinetinと命名,それが6‐フルフリルアミノプリンであることを証明した。その後,高等植物にもカイネチン様活性を有する物質の存在が多数の研究者によって示され,1964年にリーサムD.S.LethamとミラーC.O.Millerが独立に新しいカイネチン様物質ゼアチンzeatinをトウモロコシから単離し,その後も多数のカイネチン様物質が植物から単離された。…

【発生】より

…挿木の切穂にオーキシンのような生長調節物質を与えると,根の形成が促進されたり,ふつうは根をつくらないような挿木に根ができたりすることは園芸上よく知られている。また,カイネチンは芽の形成に有効であることが示され,そのほかジベレリンやショ糖のような物質も,組織に応じて特異な作用を示す。発生の調節には,これらの物質の絶対濃度よりは,むしろ相対的な濃度が重要であることが示唆されている。…

※「カイネチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone