コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カキノヘタムシガ(柿蔕虫蛾) カキノヘタムシガKakivoria flavofasciata

世界大百科事典 第2版の解説

カキノヘタムシガ【カキノヘタムシガ(柿蔕虫蛾) Kakivoria flavofasciata】

鱗翅目マイコガ科に属し,幼虫がカキの害虫として知られている。年2回の発生で,第1回目の幼虫は6~7月,第2回目は7月末から10月初めに出る。おもにへたから侵入して果実に穴を開けて食入し,落果の原因となる。芽に加害することもある。老熟幼虫で越冬し,翌春蛹化(ようか)する。カキミガという別名もある。成虫は翅の開張1.7cmくらいの小型種で,体翅とも黒く光沢があるが,頭部は黄色,前翅に黄色帯がある。台湾,中国中部,スリランカ,日本の本州,四国,九州に分布し,よく灯火に飛来する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android