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カナスタ Canasta

翻訳|Canasta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カナスタ
Canasta

1940年代後半ウルグアイで考案され 49年にアメリカに紹介されたカードゲーム。人数は4人で,向い合った2人ずつが組んでプレーする。カードは 52枚2組とジョーカー4枚の 108枚を使う。プレーの目的は3枚以上の同数字の札をさらして (メルド) 2人で 5000点以上得点することにある。各人に1枚ずつ 11枚の持札になるように配り,残りのカードは1枚を表向きにしあとは伏せておく。メルドしたカードの点はジョーカー (50点) ,2とA (20点) ,K~8 (10点) ,7~3 (5点) ,♡と ♢の3 (100点) 。配り手の左隣から山札または捨て札のいちばん上を1枚取り,不要なカードを捨てる。メルドするには上記の点で最低 50点を含んでいなければならない。 ♡と ♢の3は1枚ずつ独立して出す。メルドしていって持札がなくなったら上がり (ラミー) 。ただしラミーするためには自分かパートナーの手に少くとも1組の同数字7枚以上の組合せ (カナスタ) が必要。ジョーカーと2は何にでも通用するワイルドカードであり,カナスタにこれが3枚まで使用できる (例:Q・Q・Q・Q・Q・2・2・ジョーカー) 。捨て札の山のいちばん上のカードをメルドに使えるときは捨て札の束すべてを取ることができる。だれかがラミーしたら前記の点でメルドした点を数え,これから持札の点を差引く。カナスタには別にワイルドカードを含まないものに 500点,含んだものに 300点を加算する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のカナスタの言及

【トランプ】より


[カード・ゲームのいろいろ]
 カード・ゲームをその性格によって大別すると次のようになる。(1)カードの組合せを主眼とするもの 16~17世紀のゲームであるプリメロprimeroをはじめ,アメリカのポーカー,イギリスの伝統的な二人遊びクリベッジcribbage,それにラミー系のゲームであるジン・ラミーgin rummyや2組のカードを使用するカナスタcanastaなどがある。(2)トリックをとるゲーム 各人が順にカードを出し,最強の札を出した者が出されたカードを全部(これをトリックという)とる。…

※「カナスタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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