カーン ジャマル(英語表記)Khan Jamal

20世紀西洋人名事典 「カーン ジャマル」の解説

カーン ジャマル
Khan Jamal


1946 -
米国のビブラホーン奏者,マリンバ奏者。
フロリダ州ジャクソンビル生まれ。
グラノフ・スクール・オブ・ミュージック、コウムス・カレッジで音楽を学び、バイブ奏者ビル・ルイス師事。1970年代にニューヨーク進出、サウンズ・オブ・リベレーションなどを結成。’73年ニューヨークミュージシャンズ祭に出演、ニューヨークではサン・ラ、サム・リバースら気鋭のミュージシャンと交流、また、’73、’78年に渡仏し、レコーディングを行う。リストからジェームス・ブラウンまで幅広い音楽に耳を傾ける彼の姿勢によって、彼の雄大な音楽が形成されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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