ガジュ族(読み)ガジュぞく(その他表記)Ngaju

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガジュ族」の意味・わかりやすい解説

ガジュ族
ガジュぞく
Ngaju

ボルネオ島南部に住むプロト・マレー系の民族インドネシアカリマンタントゥンガ州を中心に人口約 40万 (1991) を数え,ボルネオ島においてはマレーシア,サラワク州のイバン族と並ぶ最大の先住民族。山間部では陸稲を栽培し,平野部では水稲耕作を行う。世界観には双分的なものが認められ (→象徴的二元論 ) ,死者儀礼ではティワーと呼ばれる盛大な2次埋葬儀礼を行うことで知られる。近年イスラム教キリスト教への改宗が進んでおり,イスラム教に改宗したガジュは,海岸部のマレー人の生活様式を採用する (→バンジャル族 ) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 二元論

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む