ガティノー(その他表記)Gatineau

関連語 カナダ東部

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガティノー」の意味・わかりやすい解説

ガティノー
Gatineau

カナダ東部,ケベック州南西部の都市。オタワ川の北岸にあり,対岸はオンタリオ州オタワである。地名はこの付近でオタワ川に合流するガティノー川に由来。元来テンプルトンウェストの一部であったが,1933年ガティノー村となり,1946年町制,1975年市制施行。2002年隣接するエルメ,バッキンガムハル,マソン=アンジェの 4市と合体した。主産業はパルプ製紙で,建築用材,電子機器,医薬品も製造する。カナダ歴史博物館,ケベック大学の分校のほか,北西部にカエデの美しいガティノー州立公園がある。人口 26万5349(2011)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む