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ガルガス Gargas

世界大百科事典 第2版の解説

ガルガス【Gargas】

フランス南部,スペインとの国境に接するオート・ピレネー県にある旧石器時代の洞窟美術遺跡。オーリニャック文化期のもの。陽型および陰型の手形が,いわゆる〈手形の聖堂〉の床から岩壁に沿って群れをなして押されている。手形は赤または黒の彩色が施され,150あるうち124が左手。1指もしくは2指以上の指が切断されたものがあるが,部族社会における指の切断儀礼との関連から,これらに特殊な宗教的意味を認める学者がいる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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