ガンドン遺跡(読み)ガンドンいせき(その他表記)Ngandong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガンドン遺跡」の意味・わかりやすい解説

ガンドン遺跡
ガンドンいせき
Ngandong

ジャワ島のソロ川中流の段丘上に位置する遺跡付近ジャワ原人が初めて発掘されたトリニールがある。 1931~33年に G.ハールによって 11個の頭蓋と2個の脛骨が発見された。 G.ケーニヒスワルトはこれを,ホモ・ネアンデルターレンシス・ソロエンシスと命名したが,一般にはソロ人といわれている。原人から旧人への移行形と考えられ,地質学的年代は,更新世後期と推定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む