キルヘンターク(英語表記)Der Deutsche Evangelische Kirchentag

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キルヘンターク」の意味・わかりやすい解説

キルヘンターク
Der Deutsche Evangelische Kirchentag

教会の緊急問題の解決のため,1848年に結成されたドイツ福音教会の連合団体。また,東西両ドイツのプロテスタント教職信徒が集るその集会 (1954年のライプチヒでは 65万人が参加) をさした。これは 1949年,ハノーバー最初に開かれ,1~3年ごとに開催されている。分割国家のなかで教会と社会の問題に積極的に取組んでいた。2年ごとに全ドイツのカトリック教会代議員が集るカトリケンターク Kathorikentagもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android