コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クスミサラグモ Neolinyphia fusca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クスミサラグモ
Neolinyphia fusca

クモ綱クモ目サラグモ科。体長雌雄 0.5cm内外,雄は雌より細い。体は茶色で,腹部上面に白や黒褐色の複雑な斑紋があり,くすんだ色彩をしているのでその名がある。ユノハマサラグモ Linyphia yunohamensisとともに春の代表的なクモで,山道を歩くと,まだ芽吹いていない樹木の枝先に小さいハンモック状の網を張っているこのクモが数多くみられる。4~5月には雌雄が同居しているのがみられ,雌は初夏に産卵する。本州,四国,九州,沖縄に分布する。 (→サラグモ )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android