クズルガハ千仏洞(読み)クズルガハせんぶつどう

世界の観光地名がわかる事典 「クズルガハ千仏洞」の解説

クズルガハせんぶつどう【クズルガハ千仏洞】

中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区のオアシス都市、クチャ(庫車)近郊にある仏教遺跡キジル千仏洞とともに亀茲石窟(きじせっくつ)群の中の石窟の一つで、キジル千仏洞と同じく、かつてのシルクロードのオアシス都市国家・亀茲国の文化遺産である。塩水渓谷の岸壁や谷の上に、漢の時代から8世紀ごろの唐の時代にかけて、46の仏殿・僧坊のための石窟が建設され、そのうち11の石窟の壁画が残っている。◇「クズルガハ」は「赤い嘴(くちばし)のカラス」という意味のウイグル語で、「赤哨」という漢字が当てられている。この遺跡の近くに、クズルガハ烽火台という前漢時代の遺構がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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