クフナウルゲンチ(その他表記)Köneürgenç

デジタル大辞泉 「クフナウルゲンチ」の意味・読み・例文・類語

クフナ‐ウルゲンチ(Köneürgenç)

トルクメニスタン北西部の都市。現在、約140キロメートル離れたウズベキスタン領の都市であるウルゲンチに対して「旧ウルゲンチ」を意味する。10世紀から14世紀にかけて、ホラズム朝首都として栄えたが、モンゴル帝国侵略アムダリア川流路の変化に伴い衰退した。中央アジアで最も高いというクトルグ‐チムール‐ミナレット(11世紀)、ホラズム総督クトルグ=チムールの夫人テュラベク=ハヌムのための霊廟(14世紀)などの歴史的建造物が残っており、2005年に世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む