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クララ・シューマン くらら・しゅーまんClara Schumann

知恵蔵miniの解説

クララ・シューマン

19世紀の女流ピアニスト・作曲家であり、ロマン派を代表する作曲家の1人ロベルト・シューマンの妻。1819年9月13日生まれ、1896年5月20日没。1828年、9歳にしてモーツァルトのピアノ協奏曲でソリストとしてデビュー、神童の名をほしいままにする。12歳のころにはヨーロッパ中で演奏するようになり、「ピアノの詩人」として知られるショパンから「私の練習曲集を弾ける唯一のドイツ人女性」と絶賛されたほか、文豪ゲーテからも称賛を受けた。1840年、父の元に弟子入りしていたロベルト・シューマンと結婚、8人の子供をもうける。クララはその美貌、知性も手伝い当時の楽壇の女神的存在であり、特に14歳年下の大作曲家ブラームスからは親愛の情を示された。不倫を裏付ける証拠はないが、二人はロベルトの自殺未遂後の精神科病院への入院、そして死以降も交流を続け、クララの死まで親友であり続けた。クララは今もドイツ国民から広く敬愛されており、ユーロに統合される前のドイツ100マルク紙幣には彼女の肖像が使われていた。

(2012-09-18)

出典|朝日新聞出版知恵蔵miniについて | 情報

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