クリスピヌスとクリスピニアヌス(英語表記)Crispinus,Crispinianus

世界大百科事典 第2版の解説

クリスピヌスとクリスピニアヌス【Crispinus,Crispinianus】

ともにキリスト教の聖人。伝説によると3世紀のローマ貴族出身の兄弟で,迫害を逃れてフランスのソアソンへ行き,靴作りをしながら福音を伝え,後に捕らえられて殉教。靴職人,革細工師などの守護聖人。美術表現における持物は靴,靴型。その崇拝は全ヨーロッパに及ぶが,とりわけ聖遺物を保持するソアソンで盛んに拝され,6世紀には彼らに教会が捧げられた。祝日は10月25日。【井手 木実

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

MBO

マネジメント・バイアウトは、経営陣による株式の買い取りであり、(1)過半数の株式取得によって経営権を手に入れることで敵対的買収に対抗するものと、(2)経営権を獲得し、株式非公開化をすることで敵対的買収...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android