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クリーゲル Kriegel, Frantisek

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クリーゲル
Kriegel, Frantisek

[生]1908.4.10. イバノフランコフスク
[没]1979.12.3. プラハ
チェコスロバキアの政治家。ポーランド生れのユダヤ人。 1934年にプラハ大学医学部卒業。 35年共産党入党,36~39年スペイン内乱に際し義勇兵として志願。第2次世界大戦中は中国などで反ファシズム闘争に参加。戦後プラハの党委員会指導部に加わり,49~52年保健相代理,53~64年リウマチ研究所勤務。 64年から議会幹部会員,66年党中央委員。 68年4月の改革期に党幹部会員兼国民戦線議長となった。ソ連などの軍事介入の際モスクワに連行され,危うく彼だけ継続留置されそうになったが,A.ドプチェクらが強硬に全員帰国を主張したため帰国を許された。しかし,「モスクワ議定書」の無効を主張し続け,69年5月党から追放された。

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