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クロムランク Fernand Crommelynck

世界大百科事典 第2版の解説

クロムランク【Fernand Crommelynck】

1885‐1970
ベルギーの劇作家。ブリュッセルに生まれ,俳優,新聞記者を経て,1906年に処女作《森には行くまい》で認められた。やがてリュニェ・ポーがパリの制作座で上演した《堂々たるコキュ》(1920)が大当りとなり,22年にはモスクワメイエルホリドが演出するなど,世界的名声を得た。伝統的なだまされ亭主の筋書を極端に推しすすめ,妻の素行を疑った夫がその証拠を握るために町中の男と寝ることを強制する。この主人公の狂気と自虐はこっけいであると同時に残酷で,奔流のようなせりふと共に今日なお新鮮さを失わない。

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