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グネモン ぐねもん

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グネモン
ぐねもん
[学]Gnetum gnemon L.

グネツム科の常緑高木。葉は対生し、楕円(だえん)状披針(ひしん)形、全縁、濃緑色で光沢がある。花序は長さ6、7センチメートル、単生または叢生(そうせい)。果実は長楕円形で先端はとがり、長さ約2センチメートル、熟すと黄色または紅色となり、中に1個の種子がある。果実は生食、煮食、焼食とする。また幼果、葉、花も食用とする。茎を切って出る水を飲用とし、靭皮(じんぴ)繊維は釣り糸、弓弦、製紙原料。中国海南島、マレーシア、東インド地方原産で、フィリピン、ジャワなどでは植栽されている。日本には1935年(昭和10)ころ輸入された。[林 弥栄]

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世界大百科事典内のグネモンの言及

【グネツム】より

…この類は花に花被があり,雌花ではこの花被が完全に胚珠を包み,子房に似た構造を呈し,材には道管があり,裸子植物としては特異な形態を示すので,原始被子植物Protoangiospermaeまたは衣子植物Chlamydospermaeとして裸子植物から分離・独立させ,被子植物との中間型植物として扱われることもある。 インド,マレーシアに分布するグネツム・グネモンG.gnemon L.が最も人間とのかかわりが深い種で,高さ2.5mから20mほどの樹木である。葉はサカキに似た常緑の広葉で,若い葉を野菜代りにする。…

※「グネモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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