コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

グレゴリオス・パラマス Grēgorios Palamas

1件 の用語解説(グレゴリオス・パラマスの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

グレゴリオス・パラマス【Grēgorios Palamas】

1296ころ‐1359
ギリシアの神学者。静寂主義(ヘシュカスモス)の擁護者。おそらくコンスタンティノープル生れ。早くから修道生活に志し,1318年ころアトス山(アトス)に入り,静寂主義に親しんだ。26年にテッサロニケで聖職につき,再びアトス山に戻った。37年にはカラブリア出身の修道士バルラアムBarlaamが提起した静寂主義論争にまきこまれた。バルラアムは神学上の問題からさらに進んで,アトス山の静寂主義者たちのヨーガに似た特殊な修行方法を攻撃した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のグレゴリオス・パラマスの言及

【ヘシュカスモス】より

…それに対して,南イタリアのカラブリア出身で,西方神学の素養のある修道士バルラアムBarlaamが,14世紀前半に,ヘシュカスモスには異端の疑いがあるとして激しく攻撃し,大論争となった。首都コンスタンティノープルの知識層はバルラアムを支持したが,神学者でテッサロニケ大主教をつとめたグレゴリオス・パラマスがヘシュカスモスを擁護した。この問題をめぐって7回の主教会議が開かれ,政治的な配慮もあって,最終的にはパラマスの立場が勝利を得て,ヘシュカスモスは公式に認められた。…

※「グレゴリオス・パラマス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

グレゴリオス・パラマスの関連キーワードカラスギリシア神学ヘカタイオスギリシャ神話ギリシャ独立戦争ギリシャ文字ギリシャ十字ギリシア棺謀殺事件ハジダキス

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone