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グロムイコ案 グロムイコあんGromyko Plan

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グロムイコ案
グロムイコあん
Gromyko Plan

(1) ソ連の原子力国際管理案で,アメリカバルーク案に対抗して A.グロムイコ代表が 1946年6月 19日に提案した「原子力兵器禁止案」と,47年6月 11日に提案した「原子力国際管理案」とをさす。原子力兵器の禁止が先決問題であると主張したもので,原子力全般の管理体制の確立が先決条件だというバルーク案と対立。 (→原子力の国際管理 ) (2) 63年9月 19日,国連総会でグロムイコ外相が提案した構想。世界の軍備全廃問題に関し「核兵器送達手段は第1段階で,核兵器は第2段階で廃棄するが,その例外としてアメリカとソ連だけはその領土内に一定限度の大陸間弾道ミサイル,ミサイル迎撃ミサイル,航空機迎撃ミサイルならびにその核弾頭を第3段階の終り,すなわち軍備全廃の完了まで保持する」という,「二人の警官」的構想を明らかにした。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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