ケン・しおけ・あく(漢字)

普及版 字通 の解説


24画

[字音] ケン
[字訓] しおけ・あく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は僉(せん)。僉に檢(検)・儉(倹)(けん)の声がある。〔説文十二上に「鹵(ろ)なり」とあり、塩分をいう。また灰汁(あく)をいう。その灰汁を固形にしたものが石である。

[訓義]
1. しおけ、しおみず。
2. あく。
3. 石

[古辞書の訓]
名義抄 ヱグシ 〔字鏡集 ニガシ

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android