ココス[諸島](読み)ココス

百科事典マイペディア 「ココス[諸島]」の意味・わかりやすい解説

ココス[諸島]【ココス】

インド洋東部の環礁。南北2群に分かれ27島がある。南緯12°5′,東経96°53′。住民の多くはマレー系で,ココヤシ栽培を行う。主島はホーム島。1609年に上陸したW.キーリングにちなんでキーリング諸島ともいう。1857年英領,1903年シンガポールに属し,1955年オーストラリア領となる。オーストラリア政府は1978年に土地を買い取り,1979年地方自治体成立空港はオーストラリア〜南アフリカ間の燃料補給地として重要。14km2。571人(2006)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android