こしき

精選版 日本国語大辞典 「こしき」の意味・読み・例文・類語

こしき

  1. 〘 名詞 〙 古くから日本で用いられた鋳鉄用融解炉。銑鉄鋳物の再溶解に使われたもので、現在のキューポラに当たる。
    1. [初出の実例]「コシキと、工場では呼んでいる熔解炉で、鋳物の地金を熔かしているからだ」(出典:いやな感じ(1960‐63)〈高見順〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「こしき」の解説

こしき

 甑と書く.コメなどを蒸すのに使う装置で,筒もしくは箱状のものに底に蒸気の通る穴があり,洗って吸水させたコメなどを蒸気を通して蒸す.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のこしきの言及

【つぐら】より

…イヅミは飯詰の意である。秋田ではイヅミ,青森・岩手ではイヅコ,エジコ,信州北部から越後にかけてはツグラ,フゴ,佐渡ではコシキ,東海地方ではエジメ,クルミ,三重県ではヨサフゴという。イヅミは多く中部地方から東北地方の寒い地方で使われている。…

※「こしき」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む