コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コプロポルフィリン coproporphyrin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コプロポルフィリン
coproporphyrin

C36H38N4O8 。尿および糞便中に含まれるポルフィリン体の一種。ウロポルフィリンは肝臓でコプロポルフィリンに変換,解毒されるので,コプロポルフィリンが尿および糞便中におけるポルフィリンの大部分を占める。1日の尿中ポルフィリン排泄量の 70%はI型,残りは III型で,糞便排泄量の 70~90%がI型である。ポルフィリン症患者の尿および糞便中にはδ-アミノレブリン酸,ポルホビリノーゲンとともに多量のコプロポルフィリンが見出される。肝硬変症ではコプロポルフィリン IIIが多く排泄される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

コプロポルフィリンの関連キーワード皮膚ポルフィリン症の検査

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android