コムカデ類(読み)コムカデるい(その他表記)Symphyla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コムカデ類」の意味・わかりやすい解説

コムカデ類
コムカデるい
Symphyla

節足動物門コムカデ綱を形成する種類の総称。結合類ともいう。体長 5mm以下で,体は白色。外見はムカデ類の幼虫に似ており,12対の歩脚をもつ。また昆虫のシミ類に似ている点もあるため,ムカデ類と昆虫を結ぶ動物群とされる。湿った枯れ葉や石の下の土壌中に広く分布し,腐植質やカビを食べる。世界に約 120種が知られている。日本産は3種で,ヨーロッパに広く分布するナミコムカデ Hanseniella caldarieが本州,四国,九州にごく普通にみられる。

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