コルラ市(読み)コルラ(その他表記)Korla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルラ市」の意味・わかりやすい解説

コルラ(庫爾勒)〔市〕
コルラ
Korla

中国西北地方,シンチヤン (新疆) ウイグル (維吾爾) 自治区の中部にある市。バヤンゴル (巴音郭楞) 自治州の行政中心地。テンシャン (天山) 山脈南麓,タリム (塔里木) 盆地の北部にあり,バグラシュ湖から流出するコンチ (孔雀) 川のオアシスを中心とする。古くは天山南路の要地であった。北方のウルムチ (烏魯木斉) 市,西方カシュガル (喀什 噶爾) 市,南方のチャルキリク県への道路の分岐点。小麦,トウモロコシ菜種,ゴマ,綿花を産する。トゥルファン (吐魯番) 市からナンチヤン (南疆) 鉄道が通じる。人口 24万 6982 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む