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コル・カロリ Cor Caroli

世界大百科事典 第2版の解説

コル・カロリ【Cor Caroli】

りょうけん座のα2星。〈チャールズの心臓〉という意の奇抜なラテン名は,ハリーすい星で有名な天文学者E.ハリーが,イギリス国王チャールズ2世をたたえて命名したものである。口径5cmクラスの小望遠鏡による観望に適した連星で,約19″離れて5.6等のα1星が見える。また,この星は磁変星,あるいはA型特異星としても知られ,磁場の強さや,金属元素の存在を示すスペクトルの吸収線が,この星の変光周期と同様に規則的に変化している。

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世界大百科事典内のコル・カロリの言及

【りょうけん座(猟犬座)】より

…2匹の犬はアステリオン,カラの名がある。α星コル・カロリ(〈チャールズの心臓〉の意)はα12と分かれる二重星で,α1星は光度5.6等,F0型星,α2星は光度2.9等,A0型特異星で,スペクトル中にケイ素,ユーロピウムなどの線が強く,周期5.46939日の変光星で,磁場の強さも同じ周期で変化する磁変星として有名。コル・カロリの名はイギリス王チャールズ2世が王政復古でロンドンへ帰ってきたとき(1660年5月29日),この星が異常に明るく輝いたという話による。…

※「コル・カロリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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