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コースタル・プレーン Coastal Plain

世界大百科事典 第2版の解説

コースタル・プレーン【Coastal Plain】

北アメリカ大陸東岸の〈海岸平野〉。ニューイングランドから大西洋海岸平野,フロリダ半島,メキシコ湾岸平野を含み,ユカタン半島に至る。幅は最大800kmに達する。白亜紀から洪積世に至る海成層の隆起により形成され,粘土,砂,石灰岩などの地層は海岸方向に緩傾斜をもつ。低平で,海岸部には湿地や沿岸州が多くみられる。アパラチア山脈と接する地域には滝線都市が発達し,早くから都市化・工業化が進んだ。【矢ヶ崎 典隆】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のコースタル・プレーンの言及

【アメリカ合衆国】より

…コルディレラ山系はロッキー山脈,カスケード山脈,コースト・レーンジズ(海岸山脈)などの数列の山脈から構成される。 大西洋岸からメキシコ湾岸にかけては,低平で湿地の多いコースタル・プレーン(海岸平野)が続く。大西洋岸の海岸平野は,北部のニューイングランドでは幅が狭く,南へいくほど広い。…

【海岸平野】より

…さらに陸上での浸食がつづけば,表層の海底堆積物の下にある,より古い地層も露出し,地形の起伏も増す。アメリカ合衆国東岸のニューヨーク以南からメキシコ湾岸にかけてのコースタル・プレーンは,現在の海岸から背後の山地までの間は標高300mくらいまでの起伏があり,最大幅800kmにも達する。そこでは河川は全体として平野を横切っており,海側に緩やかに傾く地層が海岸線に平行する地形をつくっているので,〈帯状に区分された海岸平野belted coastal plain〉といわれている。…

※「コースタル・プレーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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