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コールオイル・ミクスチャー coal oil mixture; COM

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コールオイル・ミクスチャー
coal oil mixture; COM

略称はコム。石油中に石炭微粉化して分散剤とともに混合した燃料。石炭利用拡大の一環として,液体燃料としての取り扱いを可能にしたものである。当初は,石油からの代替を意図して発電用ならびに高炉吹き込み用燃料として開発が進められた。 1984年以来,東京電力横須賀火力発電所で COM燃料が使用されており,88年度には石炭として約 35万t (重油:石炭比率はほぼ1:1) が使用された。また,石油を使わず微粉炭と水を7:3の割合で混合し,添加剤を加えたコールウォーター・ミクスチャー (CWM) も 88年度より常磐共同火力の勿来発電所で導入され,石炭として5万 2000tが使用されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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