デジタル大辞泉 「分散剤」の意味・読み・例文・類語 ぶんさん‐ざい【分散剤】 固体微粒子を液体中に均一に分散させるために用いる界面活性剤。水溶性の原子団をもたない染料の分散などに用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「分散剤」の意味・わかりやすい解説 分散剤ぶんさんざいdispersing agent; dispersant 液体中で凝集している粉末粒子を,ばらばらの独立した粒子にするために用いる薬剤。石灰,ソーダ灰,ケイ酸ソーダ,デンプン,膠 (にかわ) ,ゼラチン,タンニン,ケブラチョなど各種のものがある。浮選剤として重要な役割を果す。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報